すっかり忘れてたんですが(笑)


第一回目の日記で取り上げておいて全くCDのレビューを書いて無かったってことでね・・・いきなりダメダメ感漂いまくってますけどね(涙)この日記では日々の出来事とか俺の愛するものを紹介していくってゆうコンセプトで行く是!ってことで遅ればせながら昨日取り上げた[横山剣ファーストアルバム狂剣的世界]について書いてみようかなって思いまス♪


今年に入って一気に大ブレイクな剣さんなんですが、簡単に説明すると昭和35年生まれの現在44歳なんですが、18歳の時に館ひろしが在籍したバンド[クールス]のショップ[CHOPPER]の店員兼スタッフとしてデビューその後[クールス・ロカビリークラブ]→[ダックテイルズ]→[Enjoy Relax Delight]→[ZAZOU]→[CK‘S]→[クレイジーケンバンド]と実に長いキャリアの持ち主なんですよね・・音楽で食べて行くんだ俺は!的な感じではなくて、なんつうか意地でも音楽は辞めないぞっていうスピリットはほんとに好きなことを好きなようにやってくって素晴らしいと思わせてくれる好人物ってゆうか尊敬してまス♪

そんな剣さんが35歳の時に発表したのがこの[クレイジーケンの世界]なんですがね実に今聞いても全然飽きの来ない楽曲の数々・・後にCKB名義でも発表されることになる[ベレット1600GT]という曲が収録されてるんですがこの昭和40年代の名車は本作のジャケット写真にも使われてますけど、まさにこのアルバムを一言で語るならベレットの香りを真空パックにしたかのような作品とでも言えば益々解りにくいのでしょうか(笑)大体ファーストアルバムって誰でもそうですが一番ストレートな自分の音楽を絞りに絞って一枚に詰め込んでる事が多いですよね・・本作も同様に[伝えたい音楽が山ほどありすぎて悩んだ結果全部入れてみた♪]的楽曲になってる気がしますね。

この作品の中心に位置する[中華街大作戦]という曲があるんですがこれは当時輸出貨物の検査官をしていた剣さんがお昼休みに中華街でメシを食うことになって中華街を歩いていたら突如電撃的に頭に流れ出したメロディーが鳴り始め慌てて車に積んだテープレコーダーで録音したという名曲中の名曲なんですが先日俺も多くの人でごった返す中華街のド真ん中でヨコハマ大飯店の杏仁ソフトを喰らいながらこの歌をうたって4ビートで歩いてみたんですが・・確かにイイネ!イイネ!って感じでした♪剣さんの歌に出てくる風景というのは必ず横浜の何処かに実在していることがほとんどでそれを探してみるってのも意外と面白いのかもしれませんね。そのくらい中華街を歩くには欠かせないメロディーになってしまいましたよ(笑)

クレイジーケンズ・ワールド