早過ぎた天才

LIFE TIME

LIFE TIME


知る人ぞ知る・・・ってな言葉がありますが、あまりにも誰もがシラネェってゆうとなんだか悲しかったりするもんです。今日は知っておいて損はしない御方を紹介したい。

[生熊朗]・・ナマクマアキラじゃないですよ(笑)イクマアキラさんというシンガーです。知ってるよって人はかなりの通人と見た!(笑)まぁそーゆー方は今日は読まなくても結構デス♪

90年代に彗星の如く現れて珠玉の名曲を人知れず大量生産し瞬く間に日本の音楽界の頂点へと昇りつめると聴く者は誰もが確信していたであろう伝説のバンド[E-ZEE BAND]・・そしてその伝説のバンドのボーカルを務めたのがこの生熊さんデス。

このバンドの存在を初めて知ったのが92年の夏・・確かカゴメのCMだったと思うんだが[Shining Lover]ってゆう曲を聴いた瞬間に「なんじゃこの日本人離れした音は!!」って衝撃喰らいやがりまして。(笑)当時通ってた楽器屋に直行・・この曲がE−ZEEのモノだと突き止めると全財産はたいて(笑)発売済みのCDを全部取り寄せて聴いたとゆう・・そのくらい当時どころか今聴いても高い音楽性を持ったバンドだったんデス。


生熊さんの生み出すメロディーは他の誰にも似てないメロディー・・普通は自分が影響受けたアーティストの音ってのが誰でも音楽作ってれば出ちゃうモンなんですがこの人の作る楽曲ってのはことごとくそーゆう匂いがしないんですよね・・まさに天才デス。

93年に発売されたMyGirlって曲は全国のFM局でひっきり無しに回り続けてました・・俺もトラックの運転しながら流れてくる生熊氏の美声に酔い(笑)いよいよ有名になっちまうんだなぁと・・ちょっと切なかったりしてたんですがその後も出るアルバムは全て俺的にはメガヒット御礼だったにも関わらず・・歴史の表舞台に立つことなく消えていってしまったのデス。(涙)

・・時は流れまくって2004年。

なんとなくネットで生熊と検索したところファンのサイトを発見しましてね・・うわー懐かしいと思って(T-T) ウルウルしてますと掲示板に本人の書き込みを発見しましてね・・感極まった俺は生熊氏のアドレスに直接この10年間の想いを書いて送ったんですよ・・そしたら次の日に生熊さんから返事が届いてました。なんつーかグッと来ました俺(涙)彼のメールには[何年か音楽から離れた暮らしをしていたが今は活動拠点を沖縄に移してまた音楽を始めました・・僕の音楽を待っていてくれる君みたいな人がいるから僕はまだ音楽を続けます。今は及川光弘君とかのプロデュースをする傍ら自分のバンドの活動もするという二足のワラジ生活です。そちらでも早くツアーが出来るように頑張ります。。ありがとう。」とゆうような内容でした。ぶっちゃけグッと来すぎて椅子から落ちました俺。(笑)

今回写真付けてるのはそんな生熊さんの最新アルバム・・無論内容のレビューなんて書かない・・聴け!(笑)聴けば必ずわかる!・・保障しまス。

俺がこんなとこで宣伝しなくても必ずやもう一度生熊さんが表舞台に立つ日はそんなに遠くないでしょう・・自慢したいひとは是非今のうちに(笑)イイネイイネイイネ!